MENU

【白髪染めの種類】を徹底解説!白髪を染める前に必要な知識

ヘアカラー、ヘアマニキュア、ヘナ、カラートリートメント。
白髪染めにも色々あり、その染め方や原料によって、いくつかの種類に分類されます。

 

ここでは、一般的に白髪染めとして利用されている方法を種類ごとに詳しく解説し、内容を比較しやすいよう『◎、○、△、×』の4段階評価で表していきたいと思います。

 

◆ ヘアカラー (美容室または自宅) ◆

 

・白髪を染めるメカニズム
アルカリ剤でキューティクルを開き、ブリーチ剤で髪の色を抜いてから、新しく色素を入れていく方法です。美容室と自宅、どちらもほぼ同じ仕組みになります。

 

・髪や頭皮へのダメージ (美容院△ 自宅×)
キューティクルを無理やり開くため、髪へのダメージが大きいです。
薬剤の作用が強く、頭皮トラブルも起こりやすくなります。
自宅でのヘアカラーは、薬剤のつけすぎや放置しすぎなどによる肌トラブルが心配です。
髪や頭皮へのダメージを最小限に抑えたいなら、美容室でのヘアカラーがベターでしょう。

 

・色持ちや色落ち (美容院◎ 自宅◎)
薬剤の作用により、色素が髪内部に定着するのでほとんど色落ちしません。
持続時間は、美容室染めと自宅染めどちらも1〜2か月です。

 

・手間や匂い (美容院△ 自宅×)
薬剤の関係で準備から染めるまでに、1〜2時間程度必要となります。
自宅の場合、使い捨てゴム手袋やクシなど、準備物も多いです。
やり方によっては、衣服が汚れる場合もあり、薬剤からアンモニア特有の刺激臭がします。
美容院ならば、準備と片付けの必要がなく、衣服が汚れる心配もありません。

 

・費用 (美容院× 自宅○)
美容院の白髪染めは5000〜10,000円と高めです。
自宅用ヘアカラー剤は千円程度から買えるため、コスパ重視なら自宅で染めたほうが良いでしょう。

 

◆ ヘナ ◆

・白髪を染めるメカニズム
ヘナは、熱帯地域に育つハーブを使って髪を染色する方法です。
ヘナに含まれる色素ローソンには、髪の主成分タンパク質・ケラチンに絡みついて発色する性質があります。タンパク質ならば何でも染まるため、爪や肌の染色も可能です。

 

・髪や頭皮へのダメージ ◎
植物由来原料のヘナは、髪や頭皮への負担が少なく、肌トラブルを起こしにくいです。
もともと、皮膚病薬として使われていた薬草ハーブでもあり、使い続けることで髪や頭皮が健康になると言われています。

 

・色持ちや色落ち △
草木染めであるヘナは、本来の髪の色の上に色素がのるタイプの白髪染めです。
そのため、白髪部分と黒髪部分で染まり方に違いが出やすくなります。
色持ちは2〜3週間程度です。また、白髪染め用のダーク系ヘナは、最初グリーンに染まり、数日たつまで黒くならないというデメリットがあります。

 

・手間と匂い △
ヘナは、頭に塗りこんでから1時間程度放置する必要があります。
また、ヘナの色素は肌や爪も染めてしまうため、一度色が沈着するとなかなかとれません。
元々の原料がハーブなので、草特有の強い匂いがします。

 

・費用 ○〜◎
数百円で買えるものから、数千円するものまで様々です。

 

◆ ヘアマニキュア ◆

 

・白髪を染めるメカニズム
別名酸性カラーと呼ばれるヘアマニキュアは、イオン結合によって髪の表面に色素を定着させ、髪の外側だけを色素コーティングするタイプの白髪染めです。髪色を明るくすることはできません。

 

・髪や頭皮へのダメージ ○
キューティクルを開かず、色素コーティングするタイプなので、髪や頭皮へのダメージは非常に少なく、ツヤのある髪に仕上がります。

 

・色落ちや色持ち △
ヘアマニキュアは、色素を表面にのせただけの状態であるため、髪を洗うたびに少しずつ色落ちしていきます。
時間と共に、染めムラも出やすくなり、持続期間は2〜3週間程度です。
洗浄力の高いシャンプーを使うと、より早く色落ちしてしまいます。

 

・手間とにおい ○
髪に薬剤を塗り、10〜20分放置して洗い流します。短時間で染まり、刺激臭もありません。
衣服につくとなかなか色素が落ちないので、ゴム手袋や汚れても良いタオル等準備しましょう。

 

・費用 ◎
千円前後で何度も使えるタイプの商品がたくさんあります。

 

◆ ヘアカラートリートメント ◆

 

・白髪を染めるメカニズム
基本的なしくみは、ヘアマニキュアと同じであり、低分子化した色素をキューティクルの隙間や髪の表面に定着させて白髪を染めます。

 

・髪や頭皮へのダメージ ◎
化学系薬剤を使用しないため、髪や頭皮へのダメージがほぼありません。
ヘアカラートリートメントは、ヘアマニキュア以上に髪への負担を減らしており、トリートメント成分が多く配合されています。
アレルギー肌でも使えるような天然成分主体の商品が多く、もっとも髪や頭皮に優しいタイプだと言えるでしょう。

 

・色落ちや色持ち △
他の白髪染めに比べると、ヘアカラートリートメントは色が定着しにくく、シャンプーのたびに、少しづつ色落ちしていきます。持続時間は、2週間程度です。
色落ちを避けるためにも、ヘアマニキュアと同じように、洗浄力の高いシャンプーでの洗髪は避けるようにしましょう。

 

・手間と匂い ◎
ヘアカラートリートメントは、洗髪後の髪に塗って10〜20分程度放置し、洗い流します。
他の方法と違い、素手で塗ることができるので、道具を準備する必要がありません。
ヘアカラートリートメントならば、普段の入浴のついでにサッと白髪染めができます。
薬剤特有の嫌な匂いも全くせず、良い香りの商品が多いです。

 

・費用 ◎
ヘアカラートリートメントの価格は、平均2000〜3000円です。
髪の長さや白髪の良にもよりますが、ミディアムヘアで3〜4回使える量になります。
1回あたりの金額が1000円以下となり、非常にコストパフォーマンスも良いです。

 

【まとめ】

白髪染めを種類別に比較してみると、色が綺麗に入り、色持ちの良い方法ほど、髪や頭皮へのダメージが大きくなることがわかります。
白髪染めは、白髪がなくならない限り、ずっと使い続けていかなければなりません。

 

白髪が綺麗に染まり、長持ちすることも大事ですが、今後の髪や体のことを考えるならば、髪や頭皮へのダメージが少なく、続けていきやすい方法を選びましょう。